【かっぱ寿司】「追いしゃり」と食べ放題の待ち

 食べ放題で話題のかっぱ寿司だが、いつも通り新メニューも並行して登場している。6月15日~は油そば、22日~はW中とろ108円も期間限定で登場しており食べに行く事に。昼前に行こうと思ったが時間の関係上昼ピークに来店してしまった。しかし店内はそこまで混んでおらず、まさかの入口が混んでいる状況であった。

 そうである、これは14時~開始される食べ放題の待ち列である。店員さんに聞けばもはや開店からすでに受付をしているレベルで、12時過ぎにも関わらず14時開始の分は間に合わない気配である。入るなり「食べ放題の受付ですか?」と聞かれるぐらいだ。食べ放題を狙っている方はアプリで予約するか朝から受付をするぐらいの混雑を予想しておこう

商品名 麻婆追いしゃり
場所 かっぱ寿司
価格 108円(税込)

着席即追いしゃり

 今日のかっぱ寿司の目的はこの「追いしゃり」である。本来油そばのシメにぶち込むメニューなのだが、単品でも美味しい。いや思ったよりも美味しくなかった、というのが正解か。今回の油そばは「汁なし麻婆油そば」であるため、去年のかっぱ特製油そばのタレがかかっていないのである。これは非常に残念。

 麻婆という名のピリ辛の肉そぼろがシャリにのっている。ちなみにこのシャリの量はアバウトで寿司で例えると3~4貫程度の量である。油断していると結構多いので大量に注文するのはいけない。

汁なし麻婆油そば

 本体である汁なし麻婆油そばも注文した。汁なし油そばと言われればジャンキーなものをイメージするのだが、残念ながらこの麻婆油そばはパンチ力が足りないように感じた。麺の太さやネギの種類など文句は無いが、少し水気が多かった。これが商品のコンセプトなのか、ただ麺の湯切り不足だったのかは分からないが味に関しては薄味であった。
 見た目はかなりジャンキーなのに! ズズズっと麺を食べ終えた時点で結構汁が残っていたので「汁なしとは・・・」と考えさせられる。しかし本番はここからだと言わんばかりに「追いしゃり」を投入する。

おぉ、これは求めていた味だ

 追いしゃりを投入して少し混ぜ込む。おぉこれですよこれ、と言わんばかりの写真に収めていいかを迷うビジュアルになってきた。

 予想通り美味い、今までは麻婆の辛い味が薄まったような実体の無い味だったのが酢の力によって進化を遂げる。酸味というのは味覚にとって重要なのだ、辛いだけのキムチが美味しくないように油そばもただ辛いだけではだめなのである。そもそもこれはもう油ごはんである。へへへ、満足したぜと思っていた所にピロリンピロリンと新幹線が到着する。

頼んでいない追い追いしゃり

 もう一個追いしゃりが届いた。もちろん注文していない。咄嗟にこのまま新幹線を戻らせて無言の返却をするか悩んだあげく、食べ放題できっと疲れているんだ間違いもあるだろうという事でそのまま追いしゃりを受け取った。ちなみに最近のかっぱ寿司は新幹線レーンだけでなくフロアの店員さんもバックから注文した商品を運んできてくれる。新幹線レーンだけでは運びきれない寿司も早く届くので評価したい。

 2個目の追いしゃりは追うものも無いのでそのまま食べるとしよう。醤油と七味で味付けをしてみる、味は酢飯おにぎりといった所か。2個目に届いた追いしゃりは1個目より30%ぐらい量が多かった、もうこの時点でお腹いっぱいになってしまった。クソッ、W中とろが食えない・・・

W中とろ

 美味い。お腹いっぱいでも美味いわけで、かなりおすすめである2貫で108円。しかしこのW中とろは食べ放題メニューには含まれていないので注意が必要である。美味いものはお腹が空いているうちに食べるのが正解である。それではまたの回転すしで。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」