くら寿司のG20開催記念メニュー、斬新すぎるカレー!

 かつて回転寿司店がG20開催を記念する事があっただろうか、我らがくら寿司はそれをやってのけた。別にG20開催メニューみたいなのが巷で流行っているわけでも無いのにやってのけた。そもそも難しいですよG20って言われても各国首脳が集まる会議なわけです。Gがどういった略かって言われたらただの「Group」ですよ。もし上司に「G20でなんかメニュー作ってよ」とか言われたら2回は聞き返すレベル。

 というわけでG20開催記念メニューがくら寿司で超期間限定で食べられるという事で、交通規制真っただ中の大阪で食べてきました。そもそも販売期間も土日じゃないんですね。何故か交通規制が始まる木曜日に始まって、もうその翌日には終わるという謎の期間。各日限定20食らしいですが、おそらく今までのくら寿司の感じだと土日もギリギリ残ってそうな気もします。

超豪華すぎるG20海鮮丼

 980円。税込み1000円越えの海鮮丼、なかなか注文するのに躊躇するレベルのこの海鮮丼。折角各国首脳がくら寿司のために集まってくれたんだから……という事で躊躇なく注文。そもそも海鮮丼というものは10種類を超えるとなかなか材料が無くなってくるもので、なんとこのG20丼は20種類の素材を使ったスペシャルな海鮮丼らしい。各国の首領(ドン)と丼(ドン)をかけている。

 2方向から写真を撮らないと伝わらない各国首脳っぷりである。くら寿司で普段流れている寿司をほとんど乗せきった感じのある海鮮丼なので迫力がある。本当に20種類の食材が使われているのか確かめてみた。玉子、タコ、はまち、タイ、とびこ、いくら、サーモン、びんとろ、赤えび、いか、まぐろ、しめ鯖、カニカマ、甘えび、いわし、穴子、ほたて、とり貝、大葉と19種類。あ、もしかして米か。米ってアメリカか

辛すぎるG20スパイスカレーうどん

 海鮮丼の後はG20スパイスカレーうどんだ。こちらは普通のシャリカレーうどんにスパイスを足して20種類のスパイスにしたというスペシャルなカレーうどんだ。かかっているのはジャパンではシチミと呼ばれているスパイスだ。ってオーイ!七味唐辛子で7種ブーストは卑怯すぎるだろーー!

 卓上にも七味唐辛子はあるのでとりあえずもっとかけていこう。

 七味唐辛子はG7といった所か、より厚みを増したこの辛さがうどんに絡みつく。このカレー自体も辛いのか、七味の鮮度が良いのかとにかく辛い。ネパール料理屋のスーパーホットぐらいは辛い。よく言われるココイチで例えると10辛ぐらいはあるという回転寿司屋で体感する事の無い辛さである。垂れる鼻水と口内をさらに刺激する熱いお茶、うどんに対してカレールゥが多すぎるので激辛地獄は終わらないという……

あまりの辛さにG20記念甘えび寿司を忘れる

 本当はG20記念の甘えび20尾っていう寿司もあったんですが、辛さで死にかけたので完全に忘れてました。

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」