くら寿司東貝塚店ではむてん丸が受付してくれる

釣りエサ買うより安いキビナゴ

 少し前から、くら寿司東貝塚店ではむてん丸やくららが接客してくれるという噂が飛び交っていた。といっても東貝塚店は片道1時間は掛かるのでなかなか行く機会が取れなかった。

 よくよく考えると貝塚自体にはそこそこ釣りをしに行っているのだが、どうしても魚を釣りに行くのに魚を食べに行くという本末転倒感に負けて記憶からくら寿司が消え去ってしまうのだ。大体頭の中にあるのは釣具屋のフィッシングマックスかTポート貝塚店である。

 そんないつも通り貝塚人工島への釣りの帰り道、18時ごろ。全く釣れない悲しさを紛らわすために魚を見に行こうという流れになり、くら天然魚市場の存在がシナプスを刺激したわけだ。人工島からは車で10分ぐらいである。

魚の姿を見てテンションが上がる

幻の北の魚 八角

 くら寿司の予約が20時ぐらいだったので、東貝塚店に併設されている天然魚市場に滑り込む。ここは来るたびに色々変わっているので要チェックだ。いきなり幻の魚という八角が置かれていて一同テンションが上がる

 魚が釣れていないテンションや夕飯の時間帯という事もあり、同行したS氏がこれを購入していた。ボウズだったので魚屋で魚を買うという往年のネタを目の前で見た。八角は正面から見たらおみくじの筒並に八角形だった

天然ほや

 あかぼや(天然ほや)なんてのも売っていた。ホヤは正直な所、寿司漫画や魚河岸漫画ぐらいでしか見た事が無かったので実物を見るのは初めてである。初めてなのが悟られないように「へぇ、ホヤね。ホヤはクセが強いからね……」なんて言ってみたが実際食べた事が無いのでどれぐらいクセが強いのかもわからない。でも美味しん漫画で「キュウリなしにホヤは食べるな!」みたいなセリフがあったのを思い出して購入を踏みとどまった。隣にキュウリが置いてあったら買っていた。

炭焼きコーナーの残り物

1本150円換算

 天然魚市場には炭焼きコーナーが併設されているのだが、18時半ごろには営業終了していた。たまたま残りのサバ串と紅サケ串が売っていたので購入(本当は太刀魚の串が食べたかった)、1本150円である。

 揚げ物コーナーにはビッグチキンカツなる商品も並んでいた。もうチキンって魚ですら無い気がするが天然魚なのだろう。他にも鯖の押し寿司6貫400円などを購入してイートインスペースで食べる事になった。ちなみにこの鯖押し寿司は無添蔵などで200円皿で回っているヤツである。

塩サバ串が抜群に美味い

 やはりこの脂のノった塩サバ串は予想通りの旨さであった。紅サケ串のほうも美味しいのだが、一部骨が多い所もあったので食べる時に注意が必要である。下手に子供時代に骨だらけの魚を食べさせられてトラウマになることもある(実体験)。

くららに案内される

くららの撮影に成功したぞ!

 近所のはま寿司では制服を着たペッパーくんに案内されるのだが、外部派遣社員感が強いので違和感だらけであった。受付から席の案内までくら寿司のキャラクターがしてくれるのは心強い。そういえばビッくらポンの演出も変わってましたね。

 受付ではむてん丸、席案内はくららがやってくれるぞ。むてん丸の声を激写しようとカメラを向けると全く喋ってくれなかったので残念ながら動画という静止画しか残らなかった。

 天然魚市場で食べ過ぎたせいで普段ならほとんど注文しない竹姫寿司のたい焼きパフェを注文。思っている以上に美味しかったのだが、これ竹姫容器じゃなくてもいいんじゃないかな……

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小林RH

編集長オカルテック
ネットゲーム、アナログゲーム、ギャンブル、ダイエットなどの記事をメインに オカルトといえばホラーなイメージを覆すため日々執筆中 「オカルトとは誰でも楽しめるエンターテイメント」